辻村深月さんの作品を読んで見たいけど、どれから読めばいいのって話
どうも、春太です。
いろんな方の小説紹介ブログを見ていると、必ず一冊は見かける辻村深月さんの本。
面白そうだから、読んでみようと本屋に買いに行くと、
種類の多さにびっくりしてしまう。
よく見ると、この順番で読めば、辻村ワールドがより楽しめると書かれた帯を発見する。
でも、自分が読みたいのは後半にある本・・・。
っていうことはありませんか。
そこで、今日は辻村深月さんの本を一通り読んだ私が、おすすめする順番をいくつか紹介していきたいと思います。
①
凍りのくじら
↓
子供たちは夜と遊ぶ(ぼくのメジャースプーンを先に読んでもいい)
↓
ぼくのメジャースプーン
↓
名前探しの放課後
②
スロウハイツの神様(冷たい校舎の時は止まるを先に読んでもいい)
↓
冷たい校舎の時は止まる
↓
↓
光待つ場所へ
この順番が正解とは限りませんが、この順番なら物語のつながりを肌で感じることができます。
本音を言えば、帯通り
凍りのくじら
↓
↓
冷たい校舎の時は止まる
↓
子供たちは夜と遊ぶ
↓
ぼくのメジャースプーン
↓
名前探しの放課後
↓
↓
光待つ場所へ
の順番で読むのが一番だと思います。
後半の方にある本を読みたいとか、
たくさんの本を読むのは難しいという方におすすめです。
また、この順番を知らずに後半の方を読んでしまったという人もいるかもしれません。
心配する必要はありません。
多少の前後関係はずれるかもしれないですが、
違う物語に、自分の好きな登場人物が出たときの感動を得ることができます。
自分の知り得た物語に新たな情報が加わって進化する辻村ワールド。
あなただけの読み方を見つけてみてはいかがでしょうか。
補足ですが、『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』はどのタイミングで読んでもいいと思います。
今から過去記事のリンクを張りますが、量が多いので時間に余裕がある方だけ見てください(笑)。
それでは、また。